雨の日の外壁塗装はどうする?工事スケジュールへの影響と対策
- ichijokenso
- 6月24日
- 読了時間: 4分
更新日:6月28日
一級塗装技能士在籍!川西市、宝塚市、伊丹市、猪名川町、その他の北摂地域で塗装工事を承っております、一条建装です。
「雨の日の外壁塗装ってどうなるの?」
「せっかく組んだ工事のスケジュールが遅れたらどうしよう…」
外壁塗装を検討されている方にとって、雨は頭を悩ませる種ですよね。特に日本の気候では、梅雨の時期や夕立など、急な雨も少なくありません。
川西市、宝塚市、伊丹市で外壁塗装を数多く手掛けてきた私たちの経験から、雨が外壁塗装に与える影響と、それに対する具体的な対策について詳しく解説します。雨の日でも安心して工事を進めるためのポイントを一緒に見ていきましょう。

雨の日の外壁塗装は原則中止
まず、結論から申し上げると、強い雨の日の外壁塗装は基本的に中止となります。これは、塗料の品質を保ち、長持ちさせるために非常に重要な判断です。
では、なぜ雨の日は塗装ができないのでしょうか?主な理由は以下の3点です。
①塗料の密着不良
塗料が乾燥する前に雨に濡れると、塗料が薄まったり、流れ落ちたりして、外壁にきちんと密着しません。これにより、塗膜の剥がれや膨れといった施工不良の原因となります。
②仕上がりの品質低下
雨水が塗料に混ざることで、色ムラやツヤの低下など、仕上がりの美観が損なわれる可能性があります。
③作業の安全性確保
足場が濡れることで滑りやすくなり、職人の安全が確保できません。安全を最優先するためにも、雨天時の作業は避けるべきです。
ただし、小雨や霧雨の場合、作業内容によっては決行できるケースもあります。
小雨・霧雨でもできる作業

足場の組み立て・解体
塗装作業を伴わない足場の設置や撤去は、比較的雨の影響を受けにくい作業です。

高圧洗浄
塗装作業を行う前に、高圧洗浄機を使って外壁や屋根の汚れ等を洗い流します。水を使う作業なので、小雨程度であれば問題なく行えます。
小雨・霧雨でもできない作業
下塗り・中塗り・上塗り(塗装作業全般)
塗料を塗布する工程は、雨の影響を最も受けやすいため、小雨であっても原則として行いません。
コーキングの打ち替え・増し打ち
コーキング材も乾燥が必要なため、雨に濡れると密着不良を起こす可能性があります。
雨が降った場合の工事スケジュールへの影響と対策
「雨で工事が遅れるのは仕方ないけど、どれくらい遅れるの?」
雨による工事の中断は、お客様にとって心配な点ですよね。しかし、ご安心ください。信頼できる外壁塗装業者であれば、雨天によるスケジュール遅延を最小限に抑えるための対策を講じています。
スケジュールへの影響
雨で作業ができない日があれば、その分、工事期間は延長されます。数日の雨であれば大きな遅延にはなりませんが、梅雨時期など長雨が続く場合は、1週間~2週間程度延びる可能性もゼロではありません。
具体的な対策
一条建装では、雨による影響を考慮し、以下の対策を行っています。
①余裕を持った工程管理
事前に天候不順のリスクを想定し、通常の工期に数日分の予備日を設けてスケジュールを組みます。
②進捗状況の共有
雨で作業が中止になった場合でも、その日の状況や今後の見通しを迅速にお客様にご連絡します。
③柔軟なスケジュール調整
雨天中止になった場合でも、天候が回復次第、速やかに作業を再開できるよう、職人の手配や資材の調整を柔軟に行います。
④経験と実績に基づく判断
川西市、宝塚市、伊丹市の地域の気象特性を熟知しているため、その時々の状況に応じて最適な判断を下します。
まとめ:雨の日も安心!信頼できる業者選びが重要
雨の日の外壁塗装は原則中止となりますが、だからといって過度に心配する必要はありません。重要なのは、雨天時の対応や工事スケジュールについて丁寧に説明してくれる、信頼できる外壁塗装業者を選ぶことです。

地域密着で安心!一条建装にお任せください!
川西市、宝塚市、伊丹市で外壁塗装をご検討の際は、雨の日でも安心して工事を任せられる私たちにご相談ください。経験豊富な職人が、お客様の大切な住まいを長持ちさせるための最適なプランをご提案し、天候に左右されず、高品質な施工をお約束します。
外壁塗装に関するご質問やご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
現場調査・お見積もりは無料で行なっております。
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