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塗料値上がりで外壁塗装はどこまで安くできる?プロが教える「工夫できるポイント」と「外せない基本工程」

1. はじめに:物価高や塗料の値上がりに悩む川西市・宝塚市などの皆様へ

こんにちは。兵庫県川西市を中心に、宝塚市、伊丹市、猪名川町、三田市、西宮市、池田市で地域密着の外壁塗装・屋根塗装工事を行っている一条建装です。


昨今の世界情勢、特に中東情勢の不安定化や円安などの影響を受け、私たち塗装業界が使用する「塗料」や「足場資材」の価格も、残念ながら大幅に値上がりしております。それに伴い、お客様にご掲示するお見積り金額も、以前に比べて高くなってしまっているのが現状です。


そのため、川西市や宝塚市のお客様からも、

「見積もりの中で、どこか省けるところはない?」

「少しでも安くするために、削れる項目があったら教えてほしい」

というご相談をいただく機会が増えています。


大切なお住まいを維持するためとはいえ、大きな費用がかかる外壁塗装です。「少しでも出費を抑えたい」と思われるのは、当然の心理だと思います。


しかし、結論からお伝えすると、外壁塗装の工程には「工夫してコストを抑えられるポイント」と「住宅の寿命を守るために絶対に外してはいけない基本工程」が明確に存在します。


もし、安くすることばかりに気を取られ、建物の防水性能を維持するために重要な工程を削ってしまえば、数年後に「塗装が剥がれてきた」「雨漏りが発生した」といったトラブルに繋がり、結果的に大きな修繕費用がかかってしまうこともあるのです。


そこで今回は、塗装業界で約30年の経験を持ち、一級塗装技能士、外壁診断士、そして雨漏り鑑定士の資格を持つプロの塗装職人の視点から、「外壁塗装工事において、工夫できるポイント」と「お家を守るために省略してはいけない大切な工程」を、どこよりも分かりやすく解説します。


川西市、宝塚市、三田市、西宮市などで塗装工事をお考えの方は、ぜひご参考ください。



2. なぜ今、外壁塗装の費用が高くなっているのか?

そもそも、なぜこれほどまでに外壁塗装の費用が高騰しているのでしょうか?


その背景には、ニュースでも連日報じられている「中東情勢の緊迫化」と「世界的な原油価格の値上がり」が深く関係しています。


外壁や屋根に塗る「塗料」は、実は原油を精製して作られる成分(石油化学製品)が主原料となっています。そのため、原油価格が上がると、塗料メーカーの製造コストが直接跳ね上がってしまうのです。さらに、塗料を運ぶための物流コスト(ガソリン代)や、足場を組むための金属資材の価格、職人の人件費なども、この1〜2年で軒並み上昇しています。


私たち一条建装としても、現在の原材料高騰は非常に規模が大きく、どうしてもお見積り価格に反映せざるを得ない状況となってしまいました。お客様にご負担をおかけしてしまうことは、本当に心苦しい限りです。


こうした背景があるからこそ、「どこかを工夫して安くできないか」というお客様のお気持ちは、痛いほどよく分かります。だからこそ、「正しいコスト削減の知識」を皆様にお伝えしなければならないと考えています。



3. 外壁塗装で「費用を抑えるために工夫できる」5つのポイント

では、少しでも見積もり金額を下げるために、工事全体の中で「省略しても住宅の寿命や防水性能に影響が出ない部分」とはどこなのでしょうか。具体的な5つのポイントをご紹介します。


3-1. 塗料の「グレード(耐用年数)」をライフプランに合わせて見直す

費用を調整するために最も確実で安全な方法は、お家の状態や今後のライフプランに合わせ、使用する塗料のグレードを適切に選択することです。


無機塗料:期待耐用年数 20年以上

ガラスや鉱物などの「無機物」を配合した、現在最も寿命が長い超高耐候性塗料です。

初期費用は一番高くなりますが、次の塗り替えまでの期間を一番長く伸ばすことができます。


フッ素塗料:期待耐用年数 15〜20年

商業ビルや大型建造物など、頻繁に塗り替えができない場所にも使われる非常に頑丈な塗料です。優れた耐候性を持ち、お家を長期にわたって保護します。


シリコン塗料:期待耐用年数 12〜15年

価格と耐久性のバランスに優れた、外壁塗装で広く使用されている塗料です。

比較的費用を抑えやすく、十分な耐久性も期待できるため、コストパフォーマンスを重視される方におすすめです。初めての外壁塗装でも選びやすい、標準的な塗料です。


ラジカル制御塗料:期待耐用年数 10〜15年

塗膜の劣化原因となる「ラジカル」の発生を抑える技術を備えた塗料です。

耐久性と価格のバランスに優れているため、できるだけ費用を抑えながら、長持ちする塗装をしたい方におすすめの塗料です。


例えば、「子どもが巣立つまでのあと10〜12年ほど、住まいをしっかり維持できればよい」という場合、必ずしも無機塗料やフッ素塗料などの高耐久塗料を選ぶ必要はありません。


シリコン塗料やラジカル制御塗料でも、現在の外壁の状態に合った下地処理や適切な施工を行えば、建物の防水性能を保ちながら、十分な耐久性を確保することができます。


このように、今後どれくらい住む予定なのか、将来的に建て替えや住み替えの予定があるのかなど、ライフプランに合わせて塗料のグレードを選ぶことで、必要以上に費用をかけず、無理のないメンテナンスが可能になります。


大切なのは、単に高い塗料を選ぶことではなく、お住まいの状態と今後の暮らし方に合った塗料を選ぶことです。



3-2. 外壁と屋根(または付帯部)の工事を同時に行う

「今月は予算がないから、今年は外壁だけ塗って、来年屋根を塗ろう」と分割して考える方もいらっしゃいますが、これは長期的には逆効果になってしまいます。


外壁塗装工事には、職人の安全確保と丁寧な作業のために、必ず「足場」を組む必要があります。この足場費用は、一般的な一戸建てで約15万〜25万円ほどかかります。外壁と屋根をバラバラに工事すると、足場費用が2回分(30万〜50万円)かかってしまいますが、同時に行えば足場費用は1回分で済みます。


今すぐの出費を減らすために「片方を先送りにする」のではなく、「同時に行って将来のトータルコストを抑える」という視点が、賢いコスト削減に繋がります。



3-3. 雨戸や戸袋などの「付帯部」の塗装を、状態に応じて見直す

外壁以外の細かい部分(雨戸、戸袋、シャッターボックス、水切りなど)の塗装を「付帯部(ふたいぶ)塗装」と呼びます。


これらの鉄部や木部も外壁と一緒に塗るのが基本ですが、もし「数年前に雨戸だけ個別に修理して綺麗にしたばかり」というような明確な理由がある場合は、今回の工事から除外できるケースもあります。ただし、素人目には綺麗に見えても裏側でサビが進行していることがあるため、必ず専門家の診断を受けてから判断しましょう。



3-4. 複数ある「ベランダ・バルコニー」の施工箇所を絞る

もしお住まいにベランダ・バルコニーが複数ある場合、普段全く使っていない、あるいは雨漏りのリスクが極めて低いと診断された場所があれば、今回のタイミングでは防水工事を見送る、といった選択ができる場合があります。


ただし、ベランダは雨漏りの原因になりやすい場所でもあるため、雨漏り鑑定士などの専門家に状態を見てもらうことが前提となります。



3-5. 自社施工の「地域密着専門店」を選び、中間マージンを省く

工事の中身を削るのではなく、「工事に関係のない余計な費用」をカットするという方法があります。これが最もおすすめのコスト削減法です。


大手ハウスメーカーや訪問販売会社に塗装を依頼すると、実際の工事は地元の塗装業者に依頼されることが一般的です。この際、いわゆる「中間マージン(紹介料や管理費)」が上乗せされるため、工事費用がどうしても高くなります。


下請けを使わない「自社施工の塗装専門店」に直接依頼すれば、その余計な中間マージンを省くことができるため、同じ品質の工事を適正価格で提供することができます。



4. お住まいを守るために「省略してはいけない」6つの基本工程

次に、お客様から「ここを省いて安くできない?」と聞かれることが多いものの、「お家の寿命を維持するために、決して省略してはいけない大切な工程」をご紹介します。


もし、これらを省いて極端に安い金額を提示してくる業者がいたら、それは後々のトラブルに繋がる可能性があるため、注意深く確認する必要があります。


4-1. 足場の設置

外壁塗装工事中で足場が立っている川西市の住宅。足場に一条建装の看板シートが貼ってある。

足場は、職人が安全に、かつ精密な作業を行うために不可欠なものです。グラグラするハシゴの上では、均一な厚みで綺麗に塗料を塗ることはできません。また、労働安全衛生法という法律でも、高い場所での作業には足場の設置が義務付けられています。さらに、近隣へ塗料や水が飛び散るのを防ぐ「飛散防止ネット」を張るためにも、足場は絶対に必要です。



4-2. 高圧洗浄(古い汚れやカビを落とす作業)

外壁塗装工事前に高圧洗浄で壁の汚れを落としている。

外壁や屋根には、長年の埃、泥、コケ、カビ、黒ずみなどがこびりついています。

これらを強力な水圧で綺麗に洗い流すのが「高圧洗浄」です。


もし高圧洗浄を省いたり、不十分なまま済ませたりして、汚れの上からそのまま新しい塗料を塗ってしまうと、どれだけ品質の良い塗料を使っても、下地の汚れと一緒に数年で塗装が剥がれてきてしまいます。長持ちさせるための土台作りとして、高圧洗浄は欠かせません。



4-3. 下地処理・ひび割れ補修(クラックの処理やシーリングの打ち替え)

シーリングが劣化しているので、シーリングを打ち替えしている職人の手元の様子。

塗装をする前の「下地の手入れ」にあたるのが下地処理です。外壁にあるひび割れ(クラック)を適切な資材で補修したり、サイディングボードの隙間にあるゴム状の「シーリング(コーキング)」を新しく打ち替えたりする作業です。


この下地処理を省略して、ひび割れの上からただ塗料を塗るだけでは、すぐにひび割れが表面に再発し、そこから雨水が建物内部に侵入して雨漏りを引き起こします。外壁塗装の本質は「見た目を綺麗にする」だけでなく、「家を雨水から守る(防水)」ことです。下地処理こそが、最も時間をかけて丁寧に行うべき重要な工程なのです。



4-4. 基本的な「3回塗り(下塗り・中塗り・上塗り)」の回数を守る

外壁をローラーで塗装している職人。

外壁塗装は、基本的に「下塗り」「中塗り」「上塗り」の計3回重ねて塗るのが業界の鉄則です(※塗料の種類によっては2回塗りで仕上げる特殊なものもありますが、基本は3回です)。


下塗り(したぬり)

外壁材と、次に塗るメインの塗料をしっかり接着させる「接着剤」の役割。


中塗り(なかぬり)・上塗り(うわぬり)

本来の性能(防水・耐久・美観)を発揮するためのメインの塗料。同じものを2回重ねることで、十分な厚み(塗膜)を作ります。


見積もりを安く見せるために、または工期を短くして利益を出すために、中塗りを省いて「2回塗り」で済ませてしまうような不誠実な施工を行う業者も一部に存在します。塗った直後は綺麗に見えますが、塗膜が薄いため、わずか数年で色あせや剥がれが発生します。3回の重ね塗りは、メーカーが指定する絶対のルールです。



4-5. 塗料の「適切な乾燥時間」を確保する

塗料は、1層塗るごとに完全に乾かさなければなりません。乾いていない上から次の塗料を重ねてしまうと、内部に水分や溶剤が閉じ込められ、後に「気泡(膨れ)」や「シワ」「剥がれ」の原因になります。季節や天候にもよりますが、通常は各工程の後に数時間〜1日以上の乾燥時間を設ける必要があります。適切な工期を確保することは、正しい施工を行うための前提条件です。



4-6. 鉄部や木部の「ケレン作業」(サビ落とし・目荒らし)

屋根の破風板をケレンで磨いている様子。

雨戸や水切りなどの鉄部、破風板(はふいた)などの木部を塗る際、塗装する前にサンドペーパーや専用の工具を使って、表面のサビや古い塗料を削り落とす作業を「ケレン」と言います。また、あえて表面に微細な傷をつけて塗料の密着性を高める(目荒らし)目的もあります。


このケレン作業を省くと、鉄部のサビは内部で進行し続け、せっかく塗った塗料を突き破って再びサビてしまいます。数年で表面が傷んでしまうため、塗装を長持ちさせるためには省略できない地道な手作業です。



5. 一条建装ならどう解決するか:丁寧な自社施工と中間マージンなしの強み

「省略できない基本工程がたくさんあるのは分かったけれど、それでもやっぱり予算には限りがある……」 そのお気持ち、本当によく分かります。


私たちは、必要な基本工程(足場、洗浄、下地処理、3回塗り)を何一つ省略することなく、お客様へ無駄のない「適正価格」で最高の工事をご提示する仕組みを持っています。それを可能にしている、一条建装の強みをご紹介します。



5-1. 下請け業者を使わない「完全自社施工」だから、中間マージンがゼロ

一般的な大手ハウスメーカーや、リフォーム会社、一部の訪問販売業者に塗装を依頼すると、以下のような仕組みで余計な費用が発生してしまいます。


【一般的なハウスメーカーの費用構造】

お客様の支払う費用(例:120万円)

ハウスメーカーの取り分(約40万円 ※中間マージン・広告費・営業利益)

実際に施工する下請け業者の施工費(約80万円)


このように、あなたが支払った大切なお金の一部が、実際の工事とは関係のない「会社の利益や営業マンのインセンティブ、広告費」として消費されてしまうのです。しかも、予算を削られた下請け業者は、利益を出すために工程を短縮せざるを得なくなるというリスクすらあります。


対して、一条建装は代表である私(一条 賢司)自身がお客様と直接お話しし、自ら施工管理と職人としての塗装を行う「完全自社施工店」です。 下請け業者を一切挟まないため、中間マージンという名の「工事に関係のない余計な費用」が1円も発生しません。


つまり、一条建装では、お客様からいただいた大切なお金のすべてを、「高品質な塗料の仕入れ」や「職人が時間をかけて丁寧に行う手間の工賃」など、工事そのものの費用に100%充てることができるのです。だからこそ、極端な安売りをするのではなく、質の高い丁寧な施工を、無駄を完全に省いた「適正価格」でそのままご提供することが可能になります。


塗装工事の比較表。大手業者やリフォーム会社は中間マージンがかかるが、自社施工の一条建装はマージンがかからず適正価格で工事が可能を図で表している。


5-2. 三つの専門資格を持つ代表が「本当に必要な工事」だけを見極める

私は、塗装業界で約30年のキャリアを持つプロの職人です。そして、お客様のお住まいを正しく診断するために、以下の3つの専門資格を保有しています。


一級塗装技能士

国が認めた高い塗装技術と知識を持つ証(国家資格)。


外壁診断士

建物の構造や劣化状況を客観的に正しく診断できるプロ。


雨漏り鑑定士

原因の特定が難しい雨漏りのルートを正確に見極めるスペシャリスト。


お見積りをお出しする前の現地調査(無料診断)の際、私はこの3つの専門家の目であなたのお家を徹底的にチェックします。


営業主体の業者の中には、まだ塗らなくてもいい綺麗な部分まで「今すぐ塗らないと大変なことになる」と不安を煽り、不要な工事を上乗せして見積もりを高くするケースが残念ながら存在します。


しかし、私は外壁診断士・雨漏り鑑定士として「ここはまだ状態が良いので、今回は塗らずに次回の周期に回しましょう」「ここは雨漏りのリスクがあるから、予算を割いてでもしっかり直しましょう」というように、お家を守るために本当に必要な工事だけを厳選してご提案します。 無駄な追加工事をしないからこそ、全体の費用を最も効率よく、適切に抑えることができるのです。



5-3. 地域密着だからこその迅速な対応と、丁寧な対話

私たちは、川西市、宝塚市、伊丹市、猪名川町、三田市、西宮市、池田市という、車ですぐに駆けつけられる範囲内で工事を承っております。


遠方の現場に行こうとすると、毎日の高速道路代やガソリン代、移動にかかる職人の人件費が工事費用に上乗せされてしまいます。私たちは地元密着で活動しているため、これらの移動コストを最小限に抑えることができます。


また、私たちは施工前の丁寧な説明を何よりも大切にしています。「なぜこの作業が必要なのか」「なぜこの金額になるのか」をご納得いただけるまでゆっくりお話しします。地域密着だからこそ、何か不具合や気になることがあった際にも、すぐにお客様のもとへ駆けつけられる「安心感」を大切にしています。


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よくある質問(FAQ)

お客様からよくいただく、費用や工程に関する疑問をQ&A形式でまとめました。


Q1. 見積もりを適切にするために、塗料を薄めて(水やシンナーを多めに混ぜて)塗ることはできますか?

A1. 塗料の規定に反するため、絶対にやってはいけません。

すべての塗料には、メーカーが定めた「希釈率(水やシンナーを混ぜる割合)」という厳格なルールがあります。これを超えて薄めれば、確かに塗料の量は増えるため材料費は安くなりますが、塗料本来の耐久性や防水性能は完全に失われ、1〜2年で色あせや剥がれが発生します。これは明らかな手抜き工事です。一条建装では、メーカー規定の調合を100%厳守し、計量して使用しています。



Q2. 「今契約してくれたら、足場代(20万円)を無料にします」という業者がありますが、本当ですか?

A2. 不透明な値引きの可能性があるため、慎重に見極める必要があります。

訪問販売などでよく使われる営業トークですが、足場を設置するには、足場専門の職人が安全な骨組みを組み、解体する人件費や機材の維持費が必ず発生します。これが完全に「無料」になることは現実的にあり得ません。

「足場代無料」と言いつつ、実際にはその分の費用が「外壁塗料代」や「諸経費」などの他の項目に形を変えて上乗せされているケースが多々あります。こうした不透明な値引き提示をする業者ではなく、各項目が明確に記載されている業者を選びましょう。



Q3. 相見積もり(他社との比較)を取っても失礼になりませんか?

A3. まったく失礼ではありません。ぜひ相見積もりを取って比較してください。

外壁塗装は高額な工事ですから、2〜3社の相見積もりを取って、価格や提案内容、職人の誠実さを比較されるのは当然のことです。私たち一条建装も、相見積もりをお勧めしています。

他社様の見積書と比較して、ご不明点や何か気になる点などございましたら、どんなことでもお気軽にご相談ください。



Q5. 塗料の値上がりは今後収まる見通しはありますか?工事を待った方が良いですか?

A5. 現時点で見通しは立っておらず、先延ばしにすると別の修繕費がかさむリスクがあります。 原油価格や物流費の高騰は世界的な規模で続いており、一度値上がりした塗料の価格が、以前の水準まで一気に下がることは極めて考えにくい状況です。

「安くなるのを待とう」と工事を先延ばしにしている間に、外壁の劣化が進んで雨漏りが発生してしまえば、それこそ塗装だけでは済まない別の甚大な構造修繕費用(木材の交換など)がかかってしまいます。「これ以上家を傷めないために、現在の適正価格で、無駄のない工事を早めに行う」ことが、結果として最もお財布に優しい選択になります。



6. 正しい見積書のチェック方法:損をしないための3つのポイント

外壁塗装工事のお見積書

塗料の値上がりに対抗し、信頼できる業者を見つけるためには、見積書を正しく読む目を持つことも大切です。見積書を受け取った際、以下の3つのポイントを必ずチェックしてみてください。



6-1. 工程が「一式」という言葉でまとめられていないか

避けるべき見積書の典型例は、以下のような書き方です。


・「外壁塗装工事一式:950,000円」


これでは、高圧洗浄が入っているのか、下塗りは何を使うのか、3回塗るのか、ひび割れ補修は含まれているのかが全く分かりません。後から「雨戸の塗装は別料金です」「足場代は含まれていませんでした」と言われ、追加費用を請求されるトラブルが絶えません。 見積書には、「高圧洗浄:〇〇㎡:〇〇円」「下塗り(商品名):〇〇㎡」というように、工程と数量、単価が細かく記載されているか確認してください。



6-2. 塗料の「メーカー名」と「商品名」が明記されているか

単に「シリコン塗装」とだけ書かれている見積書も注意が必要です。シリコン塗料の中にも、メーカーや商品の種類によって価格も性能もピンからキリまであるからです。 信頼できる業者は、「日本ペイント:パーフェクトトップ」や「エスケー化研:プレミアムシリコン」というように、実際に使用する安心の一流メーカー名と具体的な商品名をしっかりと明記します。



6-3. 下地処理の内容が具体的に書かれているか

「下地処理」や「クラック補修」という項目があるか、そしてサイディング住宅の場合は「シーリング(コーキング)の撤去・打ち替え」があり、いくらかかるのかが明記されているかを見てください。ここが抜けている見積もりは、前述した「省略してはいけない大切な工程」を軽視している可能性があります。



7. まとめ:嘘のない誠実な塗装で、あなたの大切な我が家を守ります

今回の記事の内容を、簡単に振り返ってみましょう。


  • 世界情勢の影響

    塗料価格は上昇しているが、お家の状態に合わせた工夫(塗料グレードの適切な選定、外壁・屋根の同時施工)で総コストの最適化は可能。


  • 省略してはいけない工程

    足場の設置、高圧洗浄、丁寧な下地処理・ひび割れ補修、規定の3回塗り、適切な乾燥時間。これらを削ると建物の寿命を縮めます。


  • 適正価格で高品質な工事を行う方法

    大手ハウスメーカーのような下請けへの「中間マージン」を挟まない、自社施工の塗装専門店を選ぶこと。


物価高が続く今の時代だからこそ、私たちはただ安さだけを追い求めるような工事ではなく、「5年後、10年後にお客様が『一条建装に頼んで本当に良かった、大切な家をきっちり守れた』と笑顔になっていただける工事」を徹底し続けなければならないと、強く心に誓っています。


一条建装は、30年の経験に裏打ちされた塗装技術と、一級塗装技能士、外壁診断士、雨漏り鑑定士としての誇りにかけて、一つの工程も省略することなく、誠心誠意、丁寧に塗り上げることをお約束します。


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外壁塗装工事中の一条建装の職人。

「我が家の壁、そろそろ塗り替えが必要かな?」 「他社から見積もりをもらったけれど、本当にこの工程で足りているのかな?これって適正価格?」


どんなに小さなお悩みでも構いません。川西市、宝塚市、伊丹市、猪名川町、三田市、西宮市、池田市にお住まいの方は、ぜひお気軽に一条建装へご相談ください。


代表の一条 賢司が直接あなたのお宅へ伺い、プロの目で隅々まで無料診断を行い、現在の塗料値上がりの状況を踏まえた、「一切の無駄を省き、すべての予算を工事そのものに注ぎ込んだ、お家にとって最適な適正価格の見積書」をお作りいたします。もちろん、診断・お見積りの後の強引な営業は一切いたしません。相見積もりも大歓迎です。


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